自転車は、排気ガスを出さない究極のエコな乗り物です。その最高峰のレースであるツアー・オブ・ジャパン(TOJ)も、2026年はさらに「環境にやさしい大会」へと進化しています。
信州飯田ステージの舞台である下久堅エリアは、美しい山々と清流に囲まれた場所です。この素晴らしい景観を次世代に繋いでいくために、私たち観戦者ができる「SDGsな観戦術」を一緒に考えてみましょう。
1. 「マイボトル」でプラスチックごみを削減
5月下旬の飯田は日差しが強く、こまめな水分補給が欠かせません。そこで推奨されているのが「マイボトル」の持参です。
- 給水スポットの活用: 会場周辺や下久堅公民館などの休憩ポイントでは、マイボトルへの給水ができるスポットが設置されています。ペットボトルの購入を減らすことで、プラスチックごみの削減に直結します。
- 保冷効果で熱中症対策にも: マイボトルなら冷たさが長持ちするため、熱中症対策としても非常に有効です。
2. 「ゴミゼロ」をめざして
観戦するのに何かを食べながら、飲みながらということもあるでしょう。ここでも環境への配慮が重要です。
- ゴミはすべて持ち帰る: 「来た時よりも美しく」が観戦の鉄則です。持ち込んだ食べ物のゴミ、飲み終わった空き缶などは、備え付けのゴミ箱を探すのではなく、自宅まで持ち帰るのが真のファンです。
3. 意外なルール?選手が投げる「ボトル」の扱い
レース中、選手が使い終わったボトル(スクイズボトル)を沿道に投げ捨てることがあります。
- 基本は「投げ捨て禁止」: 環境保護の観点から、現在は「廃棄指定エリア」以外でのボトルのポイ捨ては厳格に禁止されています。
- もし目の前に落ちてきたら?: もし指定エリア外でボトルが落ちているのを見つけたら、そのまま放置せず、レース終了後に回収してゴミとして持ち帰るか、大会スタッフへ届けてください。それが選手と自然の両方を守ること繋がります。
4. 移動もエコに。公共交通や自転車を賢く使う
大規模な交通規制がある飯田ステージでは、移動手段の選択も環境負荷を減らす一歩になります。
- 乗り合わせの推奨: 友人や家族と一台の車に乗り合わせて来場することで、渋滞の緩和とCO2排出の抑制に貢献できます。
- 「観戦+ライド」の楽しみ: 規制エリア外に車を停め、そこから自転車で観戦ポイントまで移動する「パーク&ライド」もおすすめです。
自然とスポーツが共生する未来へ
選手たちが全力で駆け抜けるその場所が、いつまでも美しく、誇れる故郷であるために。
一人ひとりが「ゴミを拾う」「マイボトルを使う」といった小さなアクションを起こすことで、TOJ信州飯田ステージは世界一クリーンで美しいレースへと成長します。美しい景色の中、最高のエールを選手たちに届けましょう!


