さあ、いよいよTOJまであと18日余りとなりました!
毎年5月になると、飯田の街にカラフルなサイクルジャージを着た選手たちが現れますよね。 「今年も自転車のレースがあるんだな」と思っている方も多いかもしれませんが、実はこのレース、皆さんの想像以上に「とんでもなくすごい大会」なんです。
今回は、難しい専門用語は抜きにして、この大会がなぜ「世界基準」と言われるのか、その理由を解説します。
1. ランクは「特上」!世界が認める格式
自転車レースには、世界共通の「格付け」というものがあります。 飯田で開催されるこのレースは、国際自転車競技連合(UCI)という組織から「2.1」というランクを与えられています。
これ、簡単に言うと「世界トップレベルのチームが参加できる、最高にリッチで格の高いレース」という意味なんです。 アジアの中でもこのランクの大会は数えるほどしかありません。つまり、飯田の街を走っているのは、ツール・ド・フランスに出るような世界的なスター候補生や、現役のバリバリのプロ選手たち。 例えるなら、メジャーリーグの公式戦が、地元のグラウンドで行われているようなものなんです。
2. 選手が「必死」になる「ポイント」
なぜ、海外からわざわざ強いチームが飯田までやってくるのでしょうか? それは、このレースで勝つと「UCIポイント」という世界ランキングの点数がもらえるからです。
このポイントは、プロ選手にとっての成績表のようなもの。 さらに、このポイントをたくさん稼ぐことでオリンピックや世界選手権に出場できる枠が決まったりもします。 選手たちにとっては、飯田での一勝が、自分のキャリアや国の名誉を左右する大きなチャンス。だからこそ、沿道で見る彼らの表情は、一瞬たりとも気が抜けない、本気の「ガチンコ勝負」になっているんです。
3. 飯田の坂は「プロの腕試し」の場所
「飯田のコースは坂ばっかりできつそう」 そんな声をよく聞きますが、実はその「きつさ」こそが、世界から注目される理由です。
飯田ステージの登りの合計(獲得標高)は、なんと約3,000m。 これはプロの世界でも「めちゃくちゃハードなコース」として有名です。特に、下久堅にある「柿野沢」の激坂は、誤魔化しが一切きかない、本当の実力が試される場所として知られています。
「あの飯田の坂を制した選手は本物だ」 世界中のチーム関係者がそう注目しているからこそ、飯田は特別な場所として選ばれ続けているのです。
ただ速いだけじゃない、人生を賭けて「世界」と戦う男たちの熱いドラマが、すぐそこで繰り広げられます。 「世界基準の戦い」が飯田で見られる贅沢を、ぜひ沿道で体感してみてください。
TOJ綿半信州飯田ステージは2026年5月28日開催です!


