
コース随一のスリル!テクニックと度胸が試される「TOJコーナー」
今日はTOJの第一コース「堺コース」開催日です!TOJ綿半 信州飯田ステージ開催までのこり5日となりました!
ツアー・オブ・ジャパン信州飯田ステージには、「TOJコーナー」「山岳ポイント」「三反田三叉路」の3つの見どころがあります。その中でも本日は「TOJコーナー」を紹介していきます!
場所は、標高差300メートル超の登りを終えたあとの長い下り坂の先。スピードに乗った選手たちが、一気に突っ込んでいくヘアピンカーブが「TOJコーナー」と呼ばれています。
ここで何が起こるかは、毎年予想がつきません。
下り坂からの急カーブ、ここは“技術の見せ場”
登りを終えた選手たちは、足を止める暇もなく、そのまま勢いよく下っていきます。
その先にあるのが、この急カーブ。しかも1回だけじゃありません。細かいコーナーが連続するうえに、最後には大きく曲がり込むようなヘアピンが待ち構えています。
スピードを殺さず、ラインを読みながら滑るように曲がる。その走りに必要なのは、単純な体力じゃなくて、“読み”と“さばき”の技術。
ここはまさに、プロの真価が問われる場所です。
「コーナーの中で差がつく」──それがTOJコーナーの怖さと面白さ
このカーブ、見ているだけでもスリルがあります。
スピードに乗って突っ込んでいく選手たちが、ギリギリのブレーキングと絶妙なライン取りで曲がっていく。しかも集団で。
ちょっとのミスが命取りになる、そういう張り詰めた空気の中で、一人ひとりが判断を下し、ペダルを踏み続けている──。
その緊張感に、つい息を飲んでしまいます。
しかもこのコーナー、レース展開にも影響するポイント。
一つうまく曲がれれば、差を詰められるし、一つ失敗すれば、一気に後退する。
だから、どの選手も真剣です。
観るならここ!迫力が違う、応援も盛り上がる
目の前を高速で駆け抜け、ギリギリのコーナリングを決めていく選手たち。その迫力は、生でこそ味わえるもの。
観客の歓声が上がると、選手たちのテンションも自然と上がっていきます。
ここには、スポーツの「緊張」と「歓喜」が一緒に詰まっています。
まさに“レースを観に来た実感”が味わえる場所です。
「ただのカーブ」で終わらない場所
TOJコーナーは、ただの道の曲がり角ではありません。
ここには、選手の技術とプライド、観客の声援と期待が集まります。
レースの一瞬を見逃さないで!
そして、もし現地で観戦するなら──TOJコーナーにぜひ!
きっと、プロの走りの凄さが、体の芯まで響いてきます。