ツアーオブジャパン信州飯田ステージといえば焼肉観戦

TOJ信州飯田の焼肉観戦ブースでは南信州牛も提供される お役立ち情報

コロナ禍で中止となったり、イベント内容を制限して開催するなど、コロナの影響を受けてきたツアーオブジャパン信州飯田ステージ(TOJ信州飯田ステージ)信州飯田ステージですが、今年はコロナ前のスペックにもどりました。そして、コースレイアウトの変更、地元の方々によるパフォーマンス、キッチンカーの配備など、新しい取り組みにも挑戦できた2023年のTOJ信州飯田ステージとなりました。

ということで、TOJ信州飯田ステージならではの焼肉観戦の光景も戻ってまいりました。

こちらの写真は、山岳ポイント近くの、いまでは半公式のような存在の「焼肉観戦ブース」の様子です。ラジオ中継などもおこなわれ、いつからかVIPカーも停まるようになった有名な場所。地元有志の手で開設されています。

TOJ信州飯田ステージは、この山岳ポイント近くの「焼肉観戦ブース」だけでなく、住民の方があちらこちらで焼肉観戦をおこなっていて、煙がもくもくとあがり、いい匂いがコース全体に漂っていると話題になってきました。

もともと、この地域は焼肉文化が根付いている街です。人が集まれば焼肉をおこない、人口あたりの焼肉店の数は日本一だとか。

そのような街で、TOJ信州飯田ステージの前身、南信州ステージがこの街で開催されるという話になった時、開催地の下久堅公民館では住民学習会が開かれました。その際、ヨーロッパの自転車レースでは、沿道でピクニックを楽しむ観客の姿がたくさんみられることがビデオで紹介されました。それが、「これに倣えば、わたしたちは焼肉だ!」という解釈となり、焼肉観戦スタイルが定着しました。

そして、南信州といえば「南信州和牛」。都会では「グラム5,000円」を下らないという噂の高級な和牛肉です。そんな和牛も、先の「焼肉観戦ブース」では提供されています。

ちなみに、こちらの「焼肉観戦ブース」は開設当初よりカンパ方式で運営されていて、遠方の方でも歓迎され、なにより手ぶらで焼肉が楽しめるのが嬉しい、素敵な取り組みです。あらためて地権者の方や準備される方々に感謝です。

あくまで地元有志の方の取り組みですので毎年実施されるかは不確実ですが、長く続くTOJ信州飯田ステージの初期より続いており、ステージの開催と共に、末長く、これからも実施されることを期待しております。

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